
季節を味わう江戸の宴─花火の宴─
2025年7月12日
江戸時代における花火の歴史は、初代将軍 徳川家康が鑑賞したことに始まり、八代将軍 徳川吉宗が慰霊と悪疫退散を祈願して水神祭を行った際に花火を打ち上げたことをきっかけに、川開きの花火が市井の人びとに鑑賞されるようになりました。川辺で花火を愉しむ人びとの様子が浮世絵にも描かれています。
本講座では、江戸料理文化研究所 代表および時代小説家であり、千二百種以上もの江戸料理の再現や江戸文化に関する講演などを数多く手掛ける車 浮代氏を講師にお招きし、浮世絵から見る花火の風習や食文化をひも解きます。舟遊びのお食事に舌鼓を打ちながら、江戸の人びとに思いを馳せ、「季節を味わう江戸の宴」をお愉しみください。なお、苦手な食材などございましたら、ご注文備考の欄に記載をお願いいたします。
※オンラインでのご予約は2日前までとさせていただきます。予約締切後は、下記メールへお問い合わせください。
higashiyamastudio@simplicity.co.jp
記
日 時
2025年7月12日(土)
第1部 12:00-15:00[11:45開場]
第2部 18:00-21:00[17:45開場]
会 場
HIGASHI-YAMA Studio(旧 HIGASHI-YAMA Tokyo)
東京都目黒区東山1-21-25
講 師
江戸料理文化研究所 代表
時代小説家 車 浮代氏
プロフィール
1964年大阪生まれ。第18回シナリオ作家協会「大伴昌司賞」大賞受賞をきっかけに会社員から転身、映画監督・新藤兼人氏に師事し、シナリオを学ぶ。現在は作家の柘いつか氏に師事。ベストセラーとなった小説『蔦重の教え』(双葉社)のほか、『江戸っ子の食養生』(ワニブックス)など、著書は30冊に及ぶ。江戸時代の料理の研究、再現(1200種類以上)と、江戸文化に関する講演、TV出演やラジオ出演多数。2024年春、江戸風レンタルスタジオ「うきよの台所 ─Ukiyo’s Kitchen─」をオープン。江戸料理の動画配信も行っている。
講座内容
・座学(講義)
・実食
・質疑応答
- 当日のアレルギー等の対応はできない可能性がございますので、事前のご連絡をお願いいたします。
- 当講座で配布させていただく資料は転用、転売等はお控えください。
- やむを得ない事由により中止になる場合がありますので、ご了承ください。
コロナ感染拡大防止の観点から、発熱・咳などの症状がある方は、ご参加をご遠慮いただきますようお願いいたします。
キャンセルに関して
- 2日前(23:59まで)のキャンセルの場合 全額返金
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