
精進料理
和食の原点といわれる「精進料理」とは、動物性の食品を使わないのみならず、
食に向き合う精神性や食事作法も伴って初めて「精進する料理」と位置づけられます。
そのルーツは鎌倉時代、中国で禅を学んだ僧侶が伝えたとされ、今日にまで脈々と受け継がれ、厳格な食作法が定められています。
春・夏・秋・冬の年4回にわたり開催する「精進料理─禅に学ぶ食作法─」では、講師に僧侶の深澤亮道氏をお迎えし、
丁寧な暮らしに寄り添う禅の教えをはじめ、精進料理の歴史や食作法などをご紹介し、季節の食材を使用した精進料理をお召し上がりいただきます。
なお、本講座の会場は八雲茶寮でございますので、ご注意ください。